Google Earthに地図を表示させるには

このページは当初2015年6月13日に作成しましたが,アクセスを多くいただくので内容を精査し,2016年1月16日に情報を一部更新しました。

以前,Google Maps Overlay というネットワークリンクがあって,Google Earth上にGoogleマップを表示させることができましたが,いつの間にかできなくなっていました。

最近,地理院地図を調べていたところ,「地理院地図KMLデータ」というのを発見し,何に使えるのだろうと見てみたところ,

国土地理院地図を、KMLネットワークリンクに対応したソフトウェアで利用できます。

と書いてありました。

ネットワークリンクに対応したソフトウェアってGoogle Earthしか知らないけど… ネットワークリンクという言葉自体,Google Earthでしか使わないんじゃないか? いや,他のGISソフトをあまりよく知らないだけかもしれないけど…

早速やってみたところ,うまくいきました。その手順は以下の通り。

使用方法

以下,Macの画面ですが,Windowsでも同様です。また,Google EarthでもGoogle Earth Proでも同じです。

どんなネットワークリンクがあるか調べておく

http://geolib.gsi.go.jp/node/2537 にアクセスして(または「地理院地図KML」で検索してください。)まずはKML配信ファイルリストにどんな地図の種類があるか確認して下さい。

KML配信ファイルリストから,Google Earthで表示させたい地図が決まったら,そのURLをコピーしておいて下さい。

gsi

地理院地図用のフォルダを作っておく

別に作らなくてもいいんですが,他のコンテンツと区別しておくためだけです。

フォルダ名は,分かりやすく「地理院地図」などにしておきます。

earth1

ネットワークリンクを追加する

作成したフォルダの右クリックメニューから,ネットワークリンクを選択します。
earth2

コピーしたURLを入力する

先ほどコピーした,地理院地図のKMLが配信されるネットワークリンクのURLをペーストします。

ネットワークリンク名は自由ですが,配信される地図名と同じで良いでしょう。以下では「標準地図」としています。

earth3

見る方向を傾けて地形を表示させる。

都内を表示させてみました。あまり広い範囲を表示させると,粗い地図になってしまうようです。

現時点では理由はわかりませんが,左下に赤い四角にバツ印のマークが出てしまっています。

earth5

富士山を表示させてみました。3D感がちゃんと出てますね。

earth4

ネットワークリンクを「色別標高図」にするとこんな感じ。低いところが緑,高いところが赤くなります。

earth6

[追記]赤いバツ印を消すには(2016/01/16追記)

赤いバツ印は,地理院地図のロゴイメージがリンク切れとなっているものと推測されます。
ネットワークリンクの中身を開いて,「地理院地図ロゴ」のチェックを外すと赤いバツ印を消すことができます。

ダウンロード

上記の手順でこのネットワークリンクを使用できますが,面倒な方のため,地理院地図KMLネットワークリンクのうち,よく使う「標準地図」と「色別標高図」を設定済みのオーバーレイコンテンツを以下からダウンロードできます。

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