DC(確定拠出年金)でどの投信を選ぶか?比較検討してみた。

運用しているDC(確定拠出年金)の利回りがイマイチだな…と思ったので、リバランスが必要かなと感じています。

DC用なので投信のラインナップがイマイチとも思いますが、提示されている投信の中から選ばざるを得ません。全部で27の投信がありますが、その中から有利なものを数本選んでポートフォリオを組み直してみたいと思います。

現状

現在、こんな感じです。国内株式がほとんどと偏っています。その他となっているのは国内リートです。

どんな投信があるのか

まず、情報収集です。僕の勤めている会社では三菱UFJ信託銀行のDCを利用しているので、そのサイトから投信の情報を収集しExcelに整理しました。

整理したデータは、カテゴリー(株、債券など)、運用スタイル(アクティブorパッシブ)、リターン(短期の6ヶ月、中期の1年、長期の3年)、コスト(信託報酬、売却時コスト)等です。

下表は入力データをピボットで整理したものです。
(Excel Onlineを埋め込んでいますが、フィルタリングによっては表示されません)

点数をつけて定量評価

普段仕事で、あるものの健全度や重要度を評価して対策の優先順位を決める「優先度評価」をしていますので、その手法を応用してみました。

投信のタイプやリターン、コストなどに点数をつけて定量的な評価を行います。その結果、27もある投信の点数で優位性が見える化されるので、上位のいくつかを選んでポートフォリオを組む、という意思決定をすることが可能となります。

評価項目・配点を決める

配点は根拠を突き詰めるのではなく、なんとなくで設定しました。以下の7つ指標を考慮することにしましたが、それぞれ10点とすると70点満点なので、重要なもの3つ(中期リターン、長期リターン、保有コスト)を20点にして100点満点としました。
(Excel Onlineを埋め込んでいますが、フィルタリングによっては表示されません)

また点数の付け方を適当に決めます。今回は以下のようにしました。

  • カテゴリーは、外国>国内、株式>その他>債券など優位性を決め、
    外国株式10、国内株式9、国内リート7、バランス6、外国債券5、その他(国内債券、コモディティ)4と設定
  • 通説ではインデックス(≒パッシブ)の方がアクティブよりも良い、とのことなので、パッシブ10、アクティブ7と設定
  • 6ヶ月リターン(短期)、1年リターン(中期)、3年リターン(長期)、保有コスト(信託報酬)、売却コスト(信託財産留保額)は、最大値を10、最低値を0とした比例配分で設定

採点結果

以上、評価方法を適当に設定した結果、点数順に並び替えると以下のように。
(Excel Onlineを埋め込んでいますが、フィルタリングによっては表示されません)

概ね納得のできる順位となっています。アクティブでもリターンの大きいものを拾ったり、パッシブでもリターンの小さいものを切り捨てることができています。

また世の中には「コストは0.5%以下のものしか買っちゃダメ」という意見もありますが、リターンが大きければ問題ないでしょう。働きのよい子には報酬を多くあげなくてはならないですね。

3番目に上がってきている「大和住銀DC海外株式アクティブファンド」はアクティブファンドでコストも若干高いですが、それなりのリターンを出しているので価値はあります。

ポートフォリオのリバランス

この結果、上位7銘柄の点数比を目安にリバランスを考えたいと思います。

カテゴリ別だと、こんな感じ。外国株式45%、残りは国内株式と国内リートで半々

運用スタイル別だと、パッシブが7割強、アクティブが3割弱

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